ある土曜日、私が中学校から帰宅すると台所にカップラーメンが置いてありました。
親が留守だったので、昼飯ってことだなと思いました。
そしてお湯を沸かそうとすると、すでにコンロにやかんがかけてあるではないか!
なんて気が利くんだと思いつつ、お湯が沸くのを待つ私。
しかし、20分待っても沸騰しないのです。
おかしいなと思いつつも、”湯気が立ってるからいいか”と、
カップラーメンにお湯を注いだのです。
その瞬間、”衝撃的光景”を私は目撃したのです。
なんと、やかんから茶色の液体”はぶ茶”n_cupが出てきたのです。
しかし時すでに遅し。彼はカップの3分の2にまで達していました。(擬人法? ^^;)
仕方なく一口食べてみたのですが、その刺激的な味は薄味好きの私の口には
合いませんでした。
結局、私はお茶を捨て、ポットのお湯と醤油を注いで食べました。
彼もまた、私を満足させることは出来ませんでした。
親が帰宅後、コンロのお茶について聞くと、
“美容の為に飲んでるの。”という答えが返ってきました。